T様邸増築工事!!

2020年4月10日|カテゴリー「スタッフブログ
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 皆様こんにちは。

アイズリフォームの西村です。

ん???

あれ???

先日もあなたブログ投稿してなかった?

 

はい。

おっしゃるとおりです。

私先日もブログを投稿しておりました(2日ほど前)

 

今回は4月の初めから着工してます、

合志市のT様邸リビング増築工事の様子をお伝えしたいと思って、

連続で投稿させて頂きました。

増築の際のポイント等をお伝えできればと思っています。

 

まずは遣り方をだして、根切りをします。

この遣り方、正確に建物の位置を決めるために行う作業なので間違いないか何度も確認しての作業になります。

 

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その後砕石を轢いて、転圧完了後に防蟻工事として土壌処理を行います。この防蟻処理は白蟻の進入を防ぐ為に必ず必要な工事です!!

 

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次は防湿フィルム敷きになります。

この防湿フィルム敷くことにより壁内への水蒸気流を防いで、室内結露を予防する事ができます!!


 結露?そんなんただの水でしょ?と思っているあなた!!それは大間違いですよ~!!結露って家に対してすごくダメージを与える現象ですからね!!すごく危険な現象ですからね結露。


 なにがそんなに危険なの?よくぞ聞いてくれました!!(自問自答)


 結露が発生して放置していると「家の寿命」だけでなく「家族の健康」にも悪影響を及ぼします。

 まず家の構造を構成する木材を腐らせたりします。

それによって白蟻が発生したりして家の耐震性能や耐久性を著しく低下させます。


それだけでも大変なことですが、それだけに収まらずカビやダニを大量発生させることで、住んでいる家族の健康にも悪影響を及ぼしてしまいます。

 

それらを予防するためにこういう防湿フィルムを敷き込みます。

 

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続いて配筋と立上部の型枠工事です。

ここで大事なのは鉄筋のかぶり厚さです。

かぶり厚さ?それってなんぞや?って思う方に説明しますね。


 かぶり厚さとは鉄筋からコンクリートまでの最短の長さをいいます。かぶり厚さがなんで大事かと言いますと、鉄筋の弱点は錆。コンクリートは打設後ゆっくりと中性化していきますが、その中性化が鉄筋のあるところの深さまで達してしまうと鉄筋が錆びて膨張しコンクリートにひび割れを生じさせてしまうのです。ひび割れも大きくなるとコンクリートの強度を損なう事になります。


ひび割れが発生したコンクリート元に戻すのは120%不可能ですので、所定のかぶり厚さが確保されているか非常に大事なところです。

 

アイズリフォームは国で定められた基準を尊守して工事を行なってますので御安心して下さいね。

 

それでは次回は配筋検査の様子から報告しますので、それまで皆様ごきげんよう!!